【体験談】IPCL(老眼用眼内コンタクトレンズ)挿入手術と術後の見え方

眼の手術体験談アイキャッチ画像

IPCL(眼内コンタクトレンズ)を挿入し、1年後に右眼だけ白内障手術をしました。

IPCLを入れたとき私は、少なくても5年、若しくは10年持つかも?なんて思っていたんです。

それでも今も裸眼で生活出来ており、それは本当に有難くて。メガネもコンタクトも必要ないって本当に楽なんですよね。

今日は2020年2月にしたIPCL(眼内コンタクトレンズ)の手術のことを書いてみます。

・老眼用眼内コンタクトレンズ(IPCLプラス)挿入手術

 

・老眼用眼内コンタクトレンズ(IPCLプラス)術後経過と見え方

この記事はあくまでも私自身(患者)の体験ブログです。症状や経過には個人差があるので、気になることがある方は、医療機関へのご相談をお願いいたします。

白内障手術についてはこちらい書いています。

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老眼用眼内コンタクトレンズ(IPCLプラス)挿入手術について

20歳くらいから近視が酷くなり、40歳には老眼が始まって、コンタクトにメガネにって日々めんどくさい。だからレーシックってどうなの?と思いクリニックを訪ね、そこで勧められたのがIPCLプラスでした。

IPCLプラスとは?

IPCLもICLも同じ眼内コンタクトレンズで、老眼にも対応しているのが「IPCLプラス」と書かれているので、私はそう認識していたのですが・・。

当時、調べてもほとんど無かった老眼用の眼内コンタクトの情報が、今はネット上に結構あります。

そこには「IPCLは、ICLより老眼に特化したもの」と書かれたものもあり、私は専門家ではないので分からないのですが、当時私が使ったレンズは「IPCLプラス」で、その時の同意書内の一部を載せておきます。

IPCLプラスの説明文(病院より)

眼内コンタクトを選んだときのこと

当時を思い出しザックリだけど、クリニックでのやり取りはこんな感じでした。

40歳過ぎのレーシックだと、術後に手元が見えづらくなる人が多い。だから老眼治療のリーディングアイの使用を勧めている。

 

※リーディングアイは、角膜内にコンタクトレンズより小さいリング(片眼のみ)を挿入し、近くに焦点を合わせる施術

詳しく説明してもらったけど、いいね!って気にはならないし・・

片眼だけリングを入れたときの見え方も気になる・・

乗り気じゃない私の様子から提案されたのが・・

モニター募集をしている老眼対応の眼内コンタクトレンズがあり、私の眼が適合なら施術できる。

ん?なにそれ??

ICLすら知らなかった私。いろいろ質問して、めちゃくちゃ詳しく説明してもらいました。

挿入した眼内コンタクトを取り出すと「眼の状態を元に戻せる」と医師は言います。全くの元通りになるのかは分からない話しですが、角膜を削ってしまうレーシックより良いかもと思ったのも選んだ理由のひとつでした。

50歳という年齢を考えると、やっぱりレーシックより眼内コンタクトの方が良さそう。快適な裸眼生活が送れそうなのはIPCLだと思ったんですよね。

IPCLプラス挿入手術はモニター価格で、3年間の通院保証などが付いて両眼で50万円。モニター価格でもレーシックよりかなり高いっ^^;

眼内コンタクトのメリット・デメリット

私的感想です。

・メガネ、コンタクト要らずの裸眼は本当に快適 

 

・目が覚めてから寝るまでよく見える

 

・だからドライアイやゴロゴロがない

   

・うっかり寝落ちしても安心

本当に裸眼っていいことばかりですが、不都合もあるんです。

・うす暗いと見えづらい(照明で照らさないとつらい)

 

・ハロ・グレア・スターバースト現象がある(減ったり慣れたりするが、ゼロにはならない)

 

・例外的な感じかもしれませんが、術後、レンズの収まりが悪くて位置調整やレンズの向きを変える再手術をしています

私は再手術の経験をしたけれど、こういうケースがどの位あるのかは分かりません。

再手術のことは「術後の注意事項」のあとに記載しています。

手術と術後の注意事項

 

「IPCLプラス挿入手術」

 

・手術3日前から点眼・1週間前からのコンタクトレンズ禁止、当日はノーメイク、手術は日帰り、手術時間は15分程

 

・点眼麻酔をし、眼が閉じないよう固定され、手術の傷は2か所づつ、縫合なし

 

・手術中とても眩しく点眼もされているため、手術の様子はほとんど見えない。レンズが入ると視界がくっきり、そして手術終了

 

・最初の麻酔時のみ多少痛みがあるが、あとは眼の中をいじられている感じが多少ある(数分なので、あっという間に終わる)

 

・術後はリクライニングソファーで1時間程休む

 

・医師の診察を受け(私はこのあと再手術をし、また1時間程休んでいます)、注意事項の説明、点眼薬、眼を保護するプラスチック製の眼帯、保護メガネを渡される

 

・術後受診は、翌日、1週間後、1か月後、3か月後、半年後、1年後、以降1年毎に3年間(診察代や必要な目薬代は不要)

 

・帰宅時、瞳孔が開いているからなのか視界はあまり良くないが、交通機関を使い、帰ることは可能

 

「術後の注意事項」

 

・日に数回の点眼、日中の保護サングラス使用、就寝時の保護用眼帯の使用を1週間ほど続ける

 

・PC、仕事(デスクワーク)、たばこは、翌日から可(力仕事や運動は1週間後)

 

・化粧(目の周りは1週間不可)、運転は2日目から可

 

・肩から下のシャワーは、3日目から可(目に防水シート使用)

 

・入浴、洗顔、洗髪(術翌日から美容院では可)、アルコールは1週間以降から可

出社したのは翌日の再手術もあって3日目からです。運転も3日目からしていました。

手術から3日ほど経つと傷の痛みや眼の充血が徐々に消えて行ったし、視力もほとんど問題ありませんでした。

だから術後1週間、制限はあったけど、そう神経質にならず過ごしていました。ただ無意識になる、寝るときに付ける眼帯は外れないようにしっかりやってました。

再手術と再々手術

眼内に挿入されたレンズはこのような状態になるはずでした。(頂いた説明書の画像)

眼の画像

画像のようなってると問題なかったんですよね。医師からの説明はこうだったと思います。

「虹彩」自体か付近にレンズの一部が引っ掛かりやすくなっている。するとレンズの一部が浮いてしまうから、見えにくくなる。

私が伝えた違和感と見えづらさの原因です。手前検査で医師がレンズのサイズ選びは難しいと言っており、入念に検査もされたから、レンズ選びは大丈夫だったと思っています。

再手術は左眼が手術当日で、右眼がその翌日でした。

再々手術は左眼だけしています。

3か月検診のときに、たまに違和感が出て見えにくくなることを伝えたら、レンズの向きを横から縦すると良くなるケースがあると言われ、やることにしました。

眼の手術って慣れないし嫌なんですけど、スッキリさせたい思いの方が強かったですね。

その後は不具合もなく、IPCLは取りあえず一件落着!

眼内コンタクトの術後の見え方

医師から術後の視力については事前に説明がありました。

・遠方の目標→1.0前後

 

・老眼の目標→+1.0D~+3.0D(一般的な40代~60代の老眼に対応)

加齢による老眼進行は予防できないので、老眼鏡が必要になるかもしれないとも言われました。

【4か月経過の(再々手術後)視力】

  

・両眼で1.2

  

・手元も老眼鏡なし

【10か月経過の視力】

  

・両眼で1.0

  

・手元も老眼鏡なし

両眼1.0でも裸眼で生活出来ますが、夜はハログレ現象が出るから、夜だけ車を運転するときにメガネが必要かな?と思っていたんです。

そんなとき、右眼の網膜剥離が切っ掛けで白内障レンズ(単焦点)になり、右の視力は1.5になりました。眼内コンタクトを入れてから1年過ぎた頃のことでした。

左が眼内コンタクトで右が白内障レンズです。当初の予定とは違うけれど、裸眼生活には違いないからいいかなーと、思うように?・・思っています(笑)

白内障手術や、術後の見え方などについてはこちらに書いています。

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読んでいただき、ありがとうございます。

眼の健康や病気のことが分かり、読みやすく書かれている本です。