【体験談】眼内コンタクトレンズ挿入手術から、1年後の白内障手術と見え方

眼の手術体験談

眼内コンタクトレンズ・老眼用(IPCL手術)の挿入から1年後に、右眼だけ白内障手術をしました。眼内コンタクトにしたのが52歳のとき、だから年齢的なリスクがあるけど、5年~10年くらいは裸眼生活送れるかな?って期待してたんです。

それが網膜剥離になり、同時に白内障手術をしたんです。加齢が原因で網膜剥離になるなんて知らなかったし、これが原因で1年ほどで白内障レンズになるなんて「もう、なんてこった!」です。

ak1677.com

記事では、2つの内容について記述します。

・眼内コンタクトレンズ(IPCLプラス)挿入手術

・眼内コンタクトレンズ・老眼用(IPCLプラス)と白内障レンズの見え方

この記事はあくまでも私自身(患者)の体験ブログです。症状や経過には個人差があるので、気になることがある方は、医療機関へのご相談をお願いいたします。

眼内コンタクトレンズ・老眼用(IPCLプラス)挿入手術について

眼内コンタクトレンズ・老眼用(IPCLプラス)とは

「IPCLプラスとは」

 

・レンズの種類が違うだけで、一般的に言われている「ICL」と同じ、眼内コンタクトレンズ(フェイキックIOL)

  

※フェイキックとは水晶体の英語名

  

※フェイキックIOL又は、有水晶体眼内レンズと言われている

 

・「IPCL」は貫通孔つきレンズ

 

・ IPCLプラスの「プラス」とは「老眼用」のことであり、遠中近の3焦点レンズ

眼内コンタクトレンズ・老眼用挿入に至った理由

老眼が出てから、外出時は「コンタクトレンズ+老眼鏡」。

コンタクトをしないときはメガネを「家用」と「運転用」で使い分けていました。

老眼があっても近視だから手元は裸眼で見えるんです。だから、近視用メガネだけで済んでしまうのですが、やっぱり外出時はメガネはヤだな、と思っていました。

・メガネやコンタクトレンズの煩わしさ、視力が変わるごとに掛かる費用にもうんざり。そんなときに「老眼治療+レーシック」を見つけクリニックを訪れる。

 

・ 一般的に40歳過ぎは「レーシックのあと手元が見えづらくなる可能性が高い」「老眼治療でリーディングアイを使用する方法がある」と説明を聞くが、どうも気が進まず。

 

※リーディングアイとは、角膜内にコンタクトレンズより小さいリング(片眼のみ)を挿入し、近くに焦点を合わせる施術

 

・他に提案されたのが、当時モニター募集をしていた「老眼対応の眼内コンタクトレンズ」で、私の眼が適合なら施術できると言われる。

aki画像

どうしよ?・・裸眼生活いいよね!

50代の眼内コンタクトなのでデメリットも考えましたが、案外あっさり決めちゃいました!IPCLプラス挿入手術のモニター価格は、3年間の通院保証などが付いて50万円でした。

aki画像

決めてしまったー !いよいよ30年振りの裸眼生活!

眼内コンタクトレンズ・老眼用のメリット・デメリット

眼内コンタクトを使用した私の感想です。

 

「メリット」

 

・コンタクトレンズのようなゴロゴロ感やドライアイがない

 

・老眼鏡を持ち歩かなくてもいい、掛けるめんどくささがない

 

・目が覚めてからずっと、お風呂のときなども、いつでも見える

 

・うっかり寝落ちしても安心

 

快適すぎる裸眼生活は日常生活のなかでたくさんあります!

 

・「眼内コンタクトレンズは取り出せば眼の状態が元に戻せる」と言われています。実際どこまで戻るのか私には分かりませんが、今回、白内障手術のときに一連の治療がスムーズに進んだのは感じました。

 

「デメリット」

 

・暗所で見えづらい(照明で対応)

 

・ハロ・グレア・スターバースト現象がある(徐々に慣れ減って行くが、ゼロにはならない)

 

※IPCLは貫通孔つきレンズであるため、ICLより出やすい

 

・レンズの収まりが悪く、位置調整やレンズの向きを変える再手術をした(再手術後は改善される)

再手術のことは「術後の注意事項」のあとに記載しています。

IPCLプラス挿入手術と経過

 

「IPCLプラス挿入手術」

 

・手術3日前から点眼・1週間前からのコンタクトレンズ禁止、当日はノーメイク、手術は日帰り、手術時間は15分程

 

・点眼麻酔をし、眼が閉じないよう固定され、手術の傷は2か所づつ、縫合なし

 

・手術中とても眩しく点眼もされているため、手術の様子はほとんど見えない。レンズが入ると視界がくっきり、そして手術終了

 

・最初の麻酔時のみ多少痛みがあるが、あとは眼の中をいじられている感じが多少ある(数分なので、あっという間に終わる)

 

・術後はリクライニングソファーで1時間程休む

 

・医師の診察を受け、注意事項の説明、点眼薬、眼を保護するプラスチック製の眼帯、保護メガネを渡される

 

・術後受診は、翌日、1週間後、1か月後、3か月後、半年後、1年後、以降1年毎に3年間(診察代は不要)

 

・帰宅時、瞳孔が開いているからなのか視界はあまり良くないが、交通機関を使い、帰ることは可能

 

「術後の注意事項」

 

・日に数回の点眼、日中の保護サングラス使用、就寝時の保護用眼帯の使用を1週間ほど続ける

 

・PC、仕事(デスクワーク)、たばこは、翌日から可(力仕事や運動は1週間後)

 

・化粧(目の周りは1週間不可)、運転は、2日目以降から可

 

・肩から下のシャワーは、3日間以降から可

 

・入浴、洗顔、洗髪、アルコールは、1週間以降から可(術翌日から美容院での洗髪可)

私が出社したのは翌日の再手術もあり、3日目からで、運転も出来ました。

気を付けていたのは無意識になる就寝時、保護用の眼帯って面倒くさいんですが、眼を触ってしまかも?と思いしっかりやりましたが、色々と気を使って大変なのは1週間程度です。

手術から3日ほど経って、傷の痛みや眼の充血が徐々に消えて行くことで不安も減って行きました。

再手術と再々手術が必要になった理由

眼内に挿入されたレンズはこのような状態(頂いた説明書の中にあったもの)

眼の画像

「再手術の理由」

 

「虹彩」自体か付近なのか私にはよく分からなかったのですが、そこにレンズの一部が引っ掛かりやすく、そのせいでレンズの一部が浮いてしまい、物が一時的に見えにくくなっていた

再手術1回目は、術後に1時間休んだ後の診察のときでした。

レンズの位置調整が必要と言われ、左眼を当日、右眼は翌日しています。

再々手術は、3か月検診のときに左眼のみ。

左眼に「見えにくくなる」症状がたまにあることを伝えると、レンズの向きを横から縦にすることを医師から提案されます。

正直、眼の手術自体が苦痛なので「またなの?」と言う気持ちでした。でもこれで上手く行けば快適な裸眼生活が待ってるから、もうやるしかないですよね。

その後は不具合もなかったので、結果オーライでいいのかな??

眼内コンタクトレンズ(IPCLプラス)の術後の視力経過

術後の見え方についての説明では、遠方の裸眼視力は1.0前後を目標にし、老眼の程度は+1.0D~+3.0D(40代~60代)が目標、と言われました。そして、加齢に伴う老眼進行は予防できないので、老眼鏡の使用頻度が増える場合があるとも。多焦点レンズだからと言って全てにおいて万能って訳ではないんですよね。

再々手術のあと、落ち着いたときは両眼で1.2、老眼もメガネ要らずで日常生活を送れていました。術後10か月くらいでは両眼で1.0になっており、夜間の運転はどうしても見えずらくなっていたので、そのときだけメガネ必要かな?と思ったりしていました。

そして1年検診のころに、右眼が網膜剥離から白内障手術となってしまい、残る左眼のいまの視力は1.0ですが、ギリギリ1.0って感じです。右眼が白内障レンズのおかげ?で視界がクリアになったから、左眼の濁りが気になるようになりました。左眼も白内障が少しあると言われましたし、視力が下がってるのもそのせいでは?と感じています。

現在の見え方( 眼内コンタクトレンズ・老眼用と白内障レンズ)

いまの視力、左眼(眼内コンタクト)1.0右眼(白内障レンズ)1.2。左眼は手元は見えますが、右眼は手元がほとんど見えません。

aki画像

いまはいつなの?って話し😅

眼内コンタクト手術から1年3か月目です

白内障手術は2か月前にしました

右眼の白内障レンズは、単焦点レンズで中間距離に焦点を合わせているから、手元が見えないのは当然なんですよね。年相応の老眼ですね。いま、この状況に慣れ始めている感じはするんですが、どこまで馴染むのかはまだ分からない状態です。

左眼で近くを見、右眼で遠くを見ている状態なので、日常生活の大半は裸眼で生活することが可能となっています。ただ、本を読むときなどは眼が疲れてしまうため老眼鏡を使ってます。

【体験談】まとめ

視力低下を補う方法は色々あるから迷うし、加齢で現れる症状にも対応していかなくちゃと、大変ですよね。こんなことがあっても、今はまだなんとか裸眼で生活できている状態。でも老眼は着々と進みそうですし、左眼の白内障も気になるところ。何かあれば追記したいと思いますが、しばらくはこのままで!と願うばかりです。

読んでいただき、ありがとうございます。

眼の健康や病気のことが分かり、読みやすく書かれている本です