【更年期】私の場合|ホルモン補充療法と漢方薬

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こんにちは!

私が更年期だと知ったとき

そして検査、診断後の治療内容、経過などを書きたいと思います。

記事の内容はあくまでも私の体験ブログです。症状や療法、効果には個人差があるので、気になることがある方は医療機関へのご相談をお願いいたします。

いったい いつから?

「最近調子わる~い」「年かな~?」と感じ出したのは50代に入ってから。

そのうち「体調戻らないし、いつまでも復活しないなー」と思い始めて。

だけどそれも、最初は大したことなくて。

・寝つきが悪い

 

・長時間寝れない

 

・肩こり、腰痛

こんなことは普通にあるあるだし、仕事のストレスかな~と。

それが1~2年後には

・いつも不安だ

 

・決断できない

 

・落ち込む

 

・だるい、やる気がでない

メンタルがやられてきて、やっと「更年期かも?」と気付いたんです。

私は50歳のときに子宮筋腫で子宮摘全摘手術をしているので、生理の状態を分からずにいました。

それに手術時に医師から更年期はもう少し先かな?とも聞いてたので、心身にかなりの不調が出てやっとという感じ。

子宮摘出しても「更年期」は来る

そうそう、卵巣があれば当然、更年期は来るんでした。

卵巣そのままの私は、とっくに更年期が来てたのです。

病院で検査

選んだ病院は、女性特有の症状を中心に扱っているレディースクリニック。

検査の目的はホルモン値です。

血液を採り、結果を待つこと1週間。

その結果から、何がどうだったのか書きますね。

ホルモンの基準値とは?

参考基準値(検査結果表より)

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更年期になると

 

・卵胞刺激ホルモン(FSH)値が高く↑

・エストラジオール(E2)値が低く↓

 

なります。

 

※エストラジオール(E2)とはエストロゲン(卵胞ホルモン)のことで、いわゆる女性ホルモンです。

検査結果

私の数値です。

・卵胞刺激ホルモン(FSH)⇨ 83.8 (高い↑)

 

・エストラジオール(E2)⇨ 23.6 (低い↓)

 

・甲状腺機能の数値 ⇨ 基準値

 

※甲状腺のホルモン分泌の異常でも、更年期のような症状が現れる。

結果は明らかでした。

はっきりすることで気持ちが少し落ち着いたような・・

選んだ治療は?

・ホルモン補充療法

 

・漢方薬

メンタルを安定させたくて、ホルモン補充に加え漢方薬も処方してもらいました。

では2つの治療の詳細を書きます。

ホルモン補充治療(HRT)

私が使用しているのは貼付タイプの、エストラーナテープ0.72mg。

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※HRTは他に、錠剤の飲み薬と塗り薬があります。

ホルモン補充(HRT)は急激に減少するホルモンを補い、緩やかに減少させることで徐々に体を慣らし、つらい更年期症状を緩和させるために使用されます。

もちろん副作用もあるのでよく考えてからになりますが、子宮摘出をしている私は少し変わって来ます。

通常、エストロゲン投与だけだと子宮体がんのリスクが高まる為、予防に黄体ホルモンの補充が必要になります。ところが、子宮体がんの心配のない私には不要です。

なので、気になるのは乳がんのリスクです。検査をまめに受けた方がよいと思っています。

漢方薬

更年期で処方される漢方薬に「加味逍遙散(カミショウヨウサン)」がありますが、私には合わなくて半月後「補中益気湯(ホチュウエッキトウ)」に変えています。

加味逍遙散は40代前半に服用経験があり、その時は平気でした。

今回は飲むと胃がムカムカするし、飲みにくかったんです。理由は分かりませんが、こういう事もあるんですね。

2つの漢方の特徴を記します。

加味逍遙散 (カミショウヨウサン)

産婦人科の三大漢方薬のひとつで、月経異常や更年期障害など、女性特有の症状によく用いられます。

体力があまりない人で、肩がこる、めまいや頭痛がするなどのほか、のぼせや発汗、イライラ、不安など、不定愁訴といわれる多様な心身の不調に広く用いられます。

引用サイト「ツムラ・加味逍遙散」:https://www.tsumura.co.jp/kampo/list/detail/024.html

補中益気湯(ホチュウエッキトウ)

脈もおなかの力も弱く、全身倦怠感や食欲不振などをともなう、さまざまな不調が処方の対象となります。

気力がわかない、疲れやすいといった人から、胃腸虚弱、かぜ、寝汗など、また、病後・産後で体力が落ちているときや夏バテによる食欲不振にも使われます。

引用サイト「ツムラ・補中益気湯」:https://www.tsumura.co.jp/kampo/list/detail/041.html

補中益気湯が当時の私には合っていたようですが、半年後には違う漢方薬を3ヶ月間飲み、その後、改善したので今は飲んでいません。

その漢方薬は「加味帰脾湯(カミキヒトウ)」。これは婦人科通院から4ヶ月後に行くことになった心療内科から処方されたものです。

心療内科でのことはこちらに書いています。

ak1677.com

加味帰脾湯の効能・効果

 

体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの次の諸症:貧血、不眠症、精神不安、神経症

 

※上記は一般用漢方製剤承認基準(厚生労働省医薬食品局)より

 

加味帰脾湯の処方解説

 

加味帰脾湯は気血両虚(きけつりょうきょ)を改善する代表的な気血双補剤(きけつそうほざい)です。特に心血虚(しんけっきょ)を改善する力に優れた漢方薬です。

心血虚に陥ると不安感、不眠、記憶力や集中力の低下といった精神症状が現れやすくなります。

 

加味帰脾湯は上記のようなメンタル系の症状にくわえて脾(漢方において消化器のことを指します)を中心とした肉体的な不調も改善することができます。

具体的には気を補うことで、食欲不振、食後の眠気が強い、軟便、疲れやすい、気力がわかない、手足が重だるいといった気虚(ききょ)の症状も改善することができます。

 

加味帰脾湯における補足(一部抜粋)

 

一方で気血両虚という背景が無い中で、不眠症やうつ病による不安感などの症状に対して加味帰脾湯を服用しても充分な効果は得られません。

あくまでも体調不良を起こしている根本的な原因が気と血の不足であることを前提に、加味帰脾湯を用いた治療を行う必要があります。

 

引用サイト:わかりやすい漢方薬解説・漢方理論解説 | 一般社団法人 女性とこどもの漢方学術院

私は体調不良よりも精神的な「鬱っぽい」症状が進行し、ホルモン値を上げるだけでは難しい状態になったんです。

ホルモン補充を始めてから4ヶ月後には「抗不安薬」を服用し、心療内科でもお世話になることになりました。

「更年期でのストレスの影響は大きい」と実感したので、今はなにかあった時は十分な休養等が必要だと思っています。

ちなみに、そのとき私に起こった出来事はこちら。

ak1677.com

つぎはホルモン治療の経過になります。

治療経過

ホルモン補充を始めてから7ヶ月目にホルモン値の検査をしています。

結果はこんな感じ

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・卵胞刺激ホルモン(FSH)⇨ 57.2 (7ヶ月前は83.8 )

 

・エストラジオール(E2)⇨ 40.3 (7ヶ月前は23.6)

  

下がって欲しい数値は下がり、上がって欲しい数値は上がっているので、順調のよう。

先生が言うに、エストラジオール値が70くらいになるのが良いそう。なのでホルモン補充は継続中です。

検査から数ヶ月経ち、ホルモン補充を始めて1年近くになりますが、心身ともに良くなっているのも実感しています。

 

・寝付きがよくなり、睡眠の質が上げっている

 

・食欲も以前と同じようにある

 

・肩こり、腰痛も軽減してるし、日常的なだるさもなくなった

 

・メンタルも落ち着き、元気が出てきた

現状を維持できるならこれで十分かなって気もしますが、どうなんでしょうか。

2ヶ月に一度の通院なので、次回、先生にどのタイミングで辞めるのかを聞いてみようかと思っています。

ところで、ホルモン補充を始めたら「胸が張ってきた」って聞きませんか?

私は全然ないなーと思っていたんですが・・・最近あるんですよね。

ホルモンが増えているのを実感しますが、私はある程度、体調とメンタルが戻れば良いと思っています。副作用も気になるので程々にしたいところ、ですね。

そもそも「更年期」って

・「閉経」とは、卵巣機能が終わり月経が永久に停止すること

 

・ そのとき、急激に女性ホルモンが減少することで体調に変化が訪れ、その期間の約10年が「更年期」

 

・そして、その症状を「更年期症状」「更年期障害」といいます

通院先のクリニックから冊子をもらいました。参考までに。

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さいごに

体調不良に加え、メンタルが自分ではどうにもならない状態へ追い込まれてしまい、

検査をし、更年期ど真ん中と知り「ホルモン補充療法」を選択しました。

「早く良くなりたい」そんな思いからでした。

「早めに対策してれば良かったな~」と今になって思うことも。

改めてこれまで自分に無頓着だったことを痛感しました ^^;

更年期。出来れば「いつの間にか過ぎていた」というのが理想ですよね。

更年期のホルモン治療の傍ら、改善策を探していたら気になったのが「幸せホルモン」。

その記事はこちら。

ourage.jp

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

またホルモン治療についてなにかあれば、ここに追記していきたいと思います。